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お知らせ

2021.09.08

創立記念日

ハッピーハロウィン🎃羊毛フェルトで作りました。

ちくもうは先日、9月3日に創立43周年を迎えました。

当日は利用者、職員で施設長からのお祝いの言葉を聞き、

拍手で元気に創立記念日をお祝いすることができました。

そして、みんなで気持ちを引き締めて、大切な一日を過ごしました。

これからも感謝の心を忘れずに、一日一日を大切に丁寧に過ごしていきたいと思います。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

創立43周年 ー感恩こそ人生の糧(かて)ー

1978年9月3日、利用者3名、職員2名でスタートしたちくもうが多くの人から温かいご支援をいただきながら、無事に43周年を迎えることができ、感謝の気持ちで一杯です。創立者石田すゑ先生(母)は、障害のある人達の働く場として居心地の良い明るい施設づくりを夢みました。報恩の生き方を説き、日々感謝の心を持つことを語りました。そして、手仕事を作業の主体として、製品の販売イベント、記念誌の発行、命の誕生を祝うお誕生会等の行事を積極的に取り入れた社会福祉活動を実践しました。その創立の精神は受け継がれ、「感恩・奉仕・希望」という理念となり、「ものづくりは人づくり」という生きる道標となっています。8月のスキルアップタイムでは、8月生まれの人を拍手でお祝いし、脳トレを楽しみ、紙コップタワーやお手玉ボッチャを一人ひとり取り組みました。紙コップタワーは何度も練習し、15段の紙コップタワーが見事に完成した時は笑顔と歓声が響きました。お手玉ボッチャは決められたエリアを目がけて6回投げます。投げる人、応援する人、みんなの思いが一つになって盛り上がります。一人ひとりの笑顔から、私の脳裏には亡き母の優しい笑顔が浮かび、一歩一歩母の夢みた施設づくりが前進しているなと心が温かくなりました。お互いを思いやり、感謝の心があるからこそ笑顔になれます。共に楽しい時間が過ごせます。人から受けた行為をありがたいと思う心=【感恩の精神】こそが人生の糧となると信じます。これからも皆さんと一緒にどんな時も笑顔と感謝の心で乗り越えていきたいと思います。     

                                         施設長  芦田ふゆ子  (ちくもう便り9月号より抜粋)

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